DPC請求　以下診療報酬点数表に規定する手術が、主たる手術にならない場合の算定について

当院は、６月から、DPC対象病院となっております。
膀胱がんと膀胱結石と２つ病名がある方が、同日に、K8036ｲ 膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（電解質溶液利用のもの）・・・13,530点､K7983 膀胱結石摘出術（レーザーによるもの）出来高対象の手術・・・11,980点の手術を行っております。
この場合、重たる手術は、K8036ｲ 膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（電解質溶液利用のもの）・・・13,530点となります。
そのため、K7983 膀胱結石摘出術（レーザーによるもの）出来高対象の手術・・・11,980点は、算定ができなくなります。
出来高対象となる手術が主たる手術とならない場合、DPC包括請求か、出来高請求かどちらになるのでしょうか。
DPC点数早見表P.４２０には、告示、①第１４０号[告示の概要]下記１の項目を「算定する患者」、②次に掲げる診療報酬の算定方法（平成２０年厚生労働省告示第５９号）別表第１医科診療点数表に規定する検査又は「手術を受ける患者」と記載がされております。
「算定する患者」であればDPC包括請求、「手術を受ける患者」であれば、出来高請求になるかと思います。
皆様方のご対応方法をお伺いしたいと考えております。よろしくお願いたします。